【墓標】愛してる

ノート

【墓標】愛してる

「終わる筈のない愛が途絶えた」

 私は愛し合っていると思っていた。  恋人関係となれなくても、一生の友人として、永遠に笑い合える信頼関係は築けると信じていた。  今まで味わったことがない寂しさを嚙み砕いて、静かにこの終わりを受け入れたいと思う。  ただただ、あなたのことが心配で、恨み一切抱えていないこと伝いたくて、この文章を書いている。

「自分かちいさすぎるから」

 終わりを気づいた日、私が最後のエゴをぶつかることを選んだ。  わけわかんない理由で、「勝手に傷ついて去っていくピエロ」を演じることによって、「愛してる」ことを証明したく、私なりの自己開示だった。  もし答え合わせが1ヶ月じゃなくて、1年だったら結果が変わるかもしれないけど、私には1ヶ月は限界だった。  毎日「会いたい」という衝動に襲われ、辛かった。  だから、はっきり言っていただき、本当に助かった。

「あなたに会えて ほんとうによかった」

 私のどこが好きなのかは答えてくれなかったけど、多分ダメなところだと思う。  あなたの前で、私はダメな自分でいられる。この絶対的な安心感は、これからの人生ではもう二度と体験できないと思う。  でもこれは悲しいことではない。私は成長した。もう子供でいられない。  だから、あなたに本当に感謝している。

「嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない」

 あなたはこの文章見るのかな。  見たら、どう思うのかな。  私にはもう知るすべがないけど、  伝えたいことはただ一つ。  「愛してる」